阪神が2点を追う4回、2死走者なしから3点を奪い逆転した。

火付け役は3番の近本光司外野手(27)だった。中前打で球団最長タイとなる30試合連続安打で出塁。さらに安打と四球で2死満塁にチャンスを拡大すると、今季4度目のスタメン起用に北條史也内野手(27)が応えた。広島先発左腕床田の内角152キロに詰まりながらも左前へしぶとく落とし、同点となる2点適時打。6月3日の日本ハム戦以来19打席ぶりの打点となった。

続く7番山本泰寛内野手(28)が2戦連続適時打となる中前適時打を放ち逆転。今季ここまで0勝9敗2分けと未勝利の広島に、このまま勝利といきたいところだ。

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