西武は12日、松井稼頭央ヘッドコーチ(46)が新型コロナウイルスの陽性判定が出たことを発表した。

前日11日に発熱が出て、同日の抗原検査で判明。発熱の他、頭痛と倦怠(けんたい)感の症状がある。

また平石洋介打撃コーチ、高山久打撃コーチ、佐藤友亮外野守備・走塁コーチが濃厚接触者となり、球団の判断によって、自宅待機となった。

これにより当面の間は2軍から小関竜也野手総合兼打撃コーチ、嶋重宣野手コーチ、赤田将吾外野守備・走塁コーチが1軍のコーチを務める。現在のところ、チーム活動に変更の予定はない。

首位ソフトバンクまでゲーム差1に迫る中、思わぬコロナの不穏な波に襲われた。