ソフトバンク高田知季内野手(32)が20日、国内フリーエージェント(FA)権の取得条件を満たした。

日本ハム20回戦(ペイペイドーム)前に取材対応した高田は「まさかぼくが取れるなんて思っていなかった。ぼくの中ではFA選手だとは思っていない。使っていただいた方に感謝しています。ぼくみたいな選手が取っていいのかと思っていたんですけど、こうやって取れたのは感謝でいっぱいですね」と謙虚に、率直な心境を明かした。

高田は亜大から12年ドラフト3位でソフトバンク入りし、今季がプロ10年目。シーズン最多出場は19年の93試合で、1度も規定打席には達していないが堅実な守備など存在感は大きく、1軍でスーパーサブとして重宝されてきた。今後については「全く何も考えていない。チームも状況も、優勝争いしていて、終盤なので。大事な時期でもありますし、試合に集中したいと思います」と話した。

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