ロッテの若手打者たちが2軍で懸命にアピールを続ける。山本大斗外野手(20)が今季10号のソロ本塁打を放った。

6回無死、西武十亀の直球を左翼席へ運んだ。14日のヤクルト戦(戸田)では7号、8号と1試合2本塁打をマークしており、持ち前の打棒が爆発している。

山本は20年育成ドラフト3位で開星(島根)から入団した右の強打者。入団2年目の今年7月30日に支配下選手登録され、背番号は「61」となった。

また、西川僚祐外野手(20)はこの日二塁打1本を含む4安打を放ち、打率を2割7分6厘まで上げた。東海大相模(神奈川)から20年ドラフト5位で入団し、山本とは同期。今季イースタン・リーグでは3、4月は65打席で8安打22三振と苦しんでいたが、5月以降に一気に成績を伸ばしてきている。