<広島-巨人>◇26日◇マツダスタジアム

巨人若林晃弘内野手(29)が自らの誕生日に先制打で花を添えた。「6番右翼」でスタメン出場すると1回2死満塁と先制のチャンスで打席へ。広島玉村の内角145キロ直球を捉えて、左翼越えの先制の3点適時二塁打。右手血行障害改善のための手術前となる4月29日阪神戦(東京ドーム)以来、4カ月ぶりの打点を挙げた。

■「三振だけは…」

若林は「追い込まれていたので三振だけはしないようにと思っていました。少し詰まっていたけどレフトの頭を越えてくれて良かったし、先制できて良かったです」と喜んだ。

■ナインからも祝福

この日は自身の29歳の誕生日。試合前の円陣では声出し役を務めた2年目の喜多に「広島の夜空にでっかい花火を打ち上げて、ワカさんの誕生日を祝いましょう! 」と祝福を受けていた若林が、大きな一打でリードを奪った。

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