首位打者を狙う日本ハム松本剛外野手(29)が、4試合ぶりの出場で三塁打を放った。

6点リードの3回の先頭、フルカウントまで粘り6球目の136キロ変化球を捉えた。フェンス際への痛烈な打球はロッテ左翼手の角中が頭上で捕球したかに見えたが、落球。骨折明けの左膝は万全ではないが、俊足飛ばして三塁打とした。

直後に代走を告げられ交代。新庄剛志監督(50)が三塁ファウルゾーンあたりまで歩み寄り両手でハイタッチを交わした。1打席目に三ゴロ併殺打で打率を1厘落としたが、再び3割4分9厘に戻してベンチに下がった。

【ニッカン式スコア】27日の日本ハム-ロッテ戦詳細スコア