ロッテ吉井理人新監督(57)がフェニックスリーグ第1クールを終え、目立った選手に「野手はダイナマイト山本ですね」と通り名を命名しつつ、山本大斗外野手(20)を挙げた。

開星(島根)から育成選手として入団し、プロ2年目の今年7月末に支配下登録を受けた。1軍では2打席の出場に終わったが、このフェニックスリーグでは10日の初戦でいきなり左翼への特大本塁打を放つなど、豪快なスイングでアピールしている。

この日は無安打に終わったが、吉井新監督は「やっぱりいいスイングしてるんで。今日は打てなかったですけど、振っていきますし、なかなかいい選手だなと」と評価した。

この日は1番山本、2番佐藤都、4番和田の打順だった。昨季盗塁王の和田を4番に入れた打順についても「ダイナマイト山本と佐藤都志也を1、2番でやってみたくて」と、語感も含めてお気に入りのようだった。【金子真仁】

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