阪神小林慶祐投手(30)が25日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、100万円ダウンの1700万円で更改した。

オリックスから移籍3年目の今季は右肘故障の影響もあり、出場機会が減少。8月上旬に1軍に昇格し、中継ぎで10試合登板、0勝0敗、防御率1・59。ウエスタン・リーグでは21試合に登板し、1勝0敗、4セーブ、防御率1・23だった。「ケガなく1年を通して1軍の戦力になれなかったことが悔しかった」と今季を振り返った。

来季に向けて「まずはケガしない体作りを一番に考えて、あとは体の使い方をもう1回見直したい」と引き締め、「(春季)キャンプ初日からアピールしていきたいし、1発目から勝負できるように、自主トレ期間でレベルアップしていきたい」と力を込めた。(金額は推定)

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