日本ハムを自由契約になっていた14年沢村賞右腕の金子千尋投手(39)が23日、札幌市内で記者会見を行い、今季限りでの現役引退と特命コーチ就任を表明した。今後は来年2月中に渡米し、米大リーグ、レンジャーズへコーチ留学する。

目指すコーチ像は明確だ。直接指導を受けたことはないが「多少、吉井さん(ロッテ監督)の影響がある」という。「吉井さんがコーチになる時に、まずは自分がやられてイヤなことを(紙に)書きだしたということを聞いて。僕も、そうでありたい。スケールの大きな選手を1人でも多く育てられたら」と話した。

【関連記事】日本ハムニュース一覧