ソフトバンク東浜巨投手と石川柊太投手の両開幕投手候補が、21日の紅白戦で今季初実戦に挑む。休養日だったこの日は、ともにキャンプ地・生目の杜運動公園の屋内施設で調整。東浜は「そこ(実戦)に向けてやりたいことはできています」と表情を引き締め、石川も「ゾーンで勝負する。狙って三振やゲッツーを取れたら」と意気込んだ。休日返上で約1時間半汗を流した。

見守った斉藤和巳1軍投手コーチは、東浜とキャッチボールを行った。同コーチは「(東浜)巨は少しずつ良くなってきている感じを受けた。本人もその感覚を持っていると思う」と、東浜の調整ぶりに太鼓判を押した。

迫る大役決定に向けて、重要な「参考資料」となる実戦登板だ。両右腕が開幕投手なら、東浜は20年以来2度目、石川は21年以来2度目になる。

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