ソフトバンク和田毅投手(42)が、42歳1カ月で今季初勝利を挙げ、91年今井の41歳9カ月を抜く球団最年長勝利を打ち立てた。

味方の援護点にも背中を押され、5回まで走者を出しながら4安打無失点に抑えた。

▽元ダイエーの今井雄太郎氏「勝ったんやね。今でも球速140キロ以上を投げるんだからすごいよね。左肩の故障もあったりして苦しい時期もあったらしいけど、俺と違ってしっかりトレーニングをやって体を大事にしているから、まだまだやれるよ。左投手は選手生命も長いし、50歳くらいまで投げ続けてもらいたいね」

▼42歳1カ月のソフトバンク和田が白星を挙げ、前身のダイエー時代に今井雄太郎が記録した41歳9カ月を上回り、球団最年長勝利投手となった。なおパ・リーグ最年長勝利は、50年浜崎真二(阪急)48歳4カ月。プロ野球記録は、14年山本昌(中日)の49歳0カ月。

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