最下位に低迷する西武が、今季2度目の1試合3本塁打をマークした。

初回に源田壮亮内野手(30)の2失策などで3失点する苦しい滑り出しに。打線もプロ初先発の広島河野の前に3回まで無安打に抑えられていたが、4回、マキノンが初安打を放つと、直後の長谷川信哉内野手(21)が左中間席へ4号2ランを放った。「追い込まれてから少し高めの球が来たところを1発で仕留められました」とコメントした。

5回には同点に追いついた直後、4番渡部健人内野手(24)が左翼席への2号2ラン。「2死でしたし1発を狙っていました」と頼もしいひと言。7回には3番外崎修汰内野手(30)が9号2ランを放ち、広島を突き放した。

西武は直近20試合で5得点以上が1試合のみと、得点力不足が大きな課題となり、この日も7連敗で迎えていた。

1試合3本塁打以上は4月18日ソフトバンク戦(東京ドーム)以来、今季2度目。

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