ロッテ選手も3日、全国高校野球選手権(6日開幕、甲子園)の組み合わせ抽選会の結果を受け、後輩たちにエールを送った。

前年覇者の仙台育英(宮城)と浦和学院(埼玉)の対戦に、13年夏の1回戦で対戦した経験もある2人が思いを明かした。仙台育英出身の平沢大河外野手(25)は「小島さんが2年の時はやっていますし、自分も(1年生で)アルプスにいた。すごく印象的な試合。あそこまででなくても良い試合をしてもらえれば。勝ち負けは相手があることなので難しいですけれど、甲子園でせっかくやれるので楽しんでやってもらえれば良いなあと思います」。

一方、同夏は浦和学院のエース左腕として10対11でサヨナラ負けを喫して春夏連覇を阻止された思いもある小島和哉投手(27)も「強いところとやらないと。仙台育英は優勝候補ですし、胸を借りるつもりで良いんじゃないですか。どことやっても気負うことなく頑張ってほしいです」と願った。

専大松戸(千葉)OBの横山陸人投手(21)は高部瑛斗外野手(25)の母校東海大甲府と対戦する後輩に「とにかく1勝でも多く甲子園でやってほしいですし、もちろん優勝というところは目指して頑張ってほしいと思います」と激励した。

全49代表のうち、ロッテ選手の母校は12校が出場する。山口航輝外野手(22)のノースアジア大明桜(秋田)と田村龍弘捕手(29)、八木彬投手(26)の八戸学院光星(青森)も初戦での対決が決まった。

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