阪神島本浩也投手(30)が満塁のピンチを乗り越えた。3点リードの8回2死満塁。DeNA5番佐野を迎えるところで、5番手でマウンドに上がった。変化球、直球の2球で追い込むと、最後は1ボール2ストライクから、低めの変化球で空振り三振を奪った。見事にワンポイントリリーフを決め、グラブをバシッとたたいてみせた。

今季20試合目の登板。プロ通算140試合目の登板となった百戦錬磨のサウスポーが、敵地横浜で13連敗中の虎の危機を救った。

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