乃木坂46の向井葉月(24)が試合前、自身初となるセレモニアルピッチを務めた。

大役の前にはマウンド近くでファンにあいさつし、あらためて岡田雅利捕手(34)“推し”であることを披露。投球後の報道対応では「チームを盛り上げる選手が岡田選手って、見てて分かったので。ベンチを盛り上げる笑顔が本当に輝いているなと思って、好きになりました」と思いを幸せそうに口にした。

そのベテラン捕手は現在、膝の手術を終え、来春の実戦復帰を目指してリハビリに励んでいる。5月の日刊スポーツの取材には「プロ野球界でも初めてくらいの手術なんで」と明かしている。

向井は今季出場している古賀や柘植ら捕手についても思いを話しながら「岡田選手が仕切る姿がすごく浮かぶんで…めちゃくちゃかっこいいなって思うので、試合でいっぱい見たいし、キャッチャー面だけじゃなく、バントとかも見たいと思います」と獅子きってのムードメーカーの復活を願っていた。【金子真仁】

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