3位ソフトバンクが危機的状況にある。

前日16日の試合中に体調不良を訴え、宿舎に戻って静養していた武田翔太投手(30)が「特例2023」で出場選手登録を抹消された。さらに、18日日本ハム戦に先発予定だった東浜巨投手(33)も体調不良で登板回避。代わって、19日楽天戦で先発予定だった板東湧梧投手(27)が中7日で先発マウンドに上がることになった。板東は「日が変わってもやることは一緒なので。とにかく自分のできることを全力で頑張ろうかなと思います」と意気込んだ。

前日16日にも、中村晃外野手(33)と今宮健太内野手(32)、三森大貴内野手(24)の主力3選手に加え、嘉弥真新也投手(33)と計4選手が体調不良で戦列を離れた。

代替指名選手として椎野新投手(27)、野村大樹内野手(23)、川原田純平内野手(21)が出場選手登録された。

チームは2位ロッテを2ゲーム差で追い、4位楽天とは1・5差。混戦のCS争いを繰り広げ、シーズンも残り16試合となった。1つも落としたくない状況で、ホークスが予期せぬ非常事態に陥っている。

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