西武は4日、公文克彦投手(31)、佐々木健投手(27)、森脇亮介投手(31)、井上広輝投手(22)、張奕投手(29)、斉藤誠人捕手(28)、中山誠吾内野手(24)、斉藤大将投手(28)、粟津凱士投手(26)、伊藤翔投手(24)、上間永遠投手(22)、出井敏博投手(26)、牧野翔矢捕手(22)、ジョセフ外野手(24)、ジャシエル・ヘレラ投手(25)、ロマー・コドラド外野手(26)の16人に、来季の契約を結ばない旨を発表した。ヘレラとコドラドは9月中に来季の契約を結ばない旨を通達していた。

張は昨年FAでオリックスに移籍した森友哉捕手(28)の人的補償で西武に移籍。中継ぎとして5試合に登板し、防御率9・00の成績だった。

佐々木は今季21試合に登板し、0勝1敗4ホールド、防御率0・87と好投していたが、左肘痛で7月29日に出場選手登録を抹消されると、8月25日にトミー・ジョン手術を受けた。森脇も今季31試合に登板し、2勝1敗3セーブ12ホールド、防御率1・95の成績。7月14日に出場選手登録を抹消され、8月8日に右上腕動脈閉塞(へいそく)症に対する上腕動脈パッチ形成術を受け、実戦復帰まで8~10カ月を見込まれていた。

斉藤は明大から17年ドラフト1位で入団。20年までは1軍で登板するも、21年12月に戦力外通告を受け、育成選手として再契約していた。今季はファームで40試合に登板し、3勝4敗で防御率2・70の成績だった。

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