西武が「松井-平石」体制で来季に雪辱を期すことが11日、分かった。すでに松井稼頭央監督(47)の続投は決まっており、平石洋介1軍ヘッドコーチ(43)の同職の留任もこの日までに内定した。

PL学園の先輩後輩にあたる間柄でチームをけん引したものの、1年目の今季は5位。平石ヘッドはシーズン終盤に「こんな結果は悔しい。変わらないといけないところもある」と巻き返しへの思いを口にしていた。PLタッグを中心に、チームの最重要課題となる打力向上をさらに推進していく。チームの秋季練習は12日に始まる。