広島が初戦を落とした。先発九里亜蓮投手(32)が3回まで無失点に抑え、4回に秋山翔吾外野手(35)の右犠飛で先制した。

だが、直後の4回に森下に同点ソロを浴びると、5回には阪神先発の村上に勝ち越しの2点適時二塁打、さらに近本にも2点適時打を打たれあっという間に3点を失い、この回限りで降板。九里はCSファーストステージ初戦で中継ぎ登板してから中3日で臨んだが、阪神の攻撃を防ぎきれなかった。

初戦に敗れ、広島はアドバンテージ含め2敗となった。不利な状況に追い込まれたが、19日の第2戦は大瀬良大地投手(32)で勝ちにいく。