選手が店員になって“恩返し”します-。日本ハムが23日に初めてエスコンフィールドで開催するフェンフェスティバル「F FES」で、球場内の飲食店に選手が店員となって入り、ドリンクをつくったり、商品の受け渡しなどを行う。

12日まで行われたエスコンフィールドでの秋季キャンプは、11日間で合計10万1600人のファンが訪れ、選手にエールを送った。今度は選手が温かい接客で、感謝の気持ちを示す。店頭に入る選手は未定だが、清宮幸太郎内野手は「もし店頭に入ることになるなら、たくさんの人が来てくれるような接客をしたい」。早実の文化祭で店頭に立った経験があり「吉祥寺まで買い付けもやって、タピオカジュースを出しました」と振り返った。

鈴木健矢投手は「僕はバイト経験ゼロなんですが、やるなら愛情を込めてしっかりやりたい」。大卒2年目の北山亘基投手も「やりたいっす。新しい発見があるかもしれない。こっそり割り増しであげようかな(笑い)」。それぞれの思いを胸に、ファンフェスに備える。

【関連記事】日本ハムニュース一覧>>