阪神木浪聖也内野手(29)が、セ・リーグのベストナインの遊撃手部門を初受賞した。都内のホテルで行われたNPBアワード内で表彰された。今季はクライマックスシリーズのMVPとゴールデングラブ賞に続き、自身3つめの栄冠を手にした。

阪神で遊撃手のベストナインは、昨年の中野に続いての受賞。

今季プロ5年目で、127試合に出場した木浪は、開幕スタメンは小幡に譲ったものの、定位置を奪取。いずれもキャリアハイの109安打、41打点で打率は2割6分7厘。得点圏での勝負強さを発揮し「恐怖の8番打者」として信頼を獲得した。「しっかり休むところは休んで、練習するところはしっかり練習して、来年もチームに貢献できるように頑張りたい」と来季を見据えた。