ロッテ種市篤暉投手が防御率改善を誓った。ZOZOマリンで自主トレを公開。

昨季は10勝7敗と7年目で初の2ケタ勝利を収めたが、防御率は3・42だった。昨年11月の契約更改会見で個人タイトル獲得を目標に掲げた右腕は「一番は単純に防御率を下げたい。投手としての能力が反映される数字。2点台前半は目指したい」と話した。

今オフは例年通り、福岡で「鴻江スポーツアカデミー」主宰のトレーニングに参加。他球団投手陣と野球談議に花を咲かせ、西武隅田のチェンジアップやヤクルト木沢のカットボールなど、変化球の情報交換をしてきた。「キャンプでいろいろ試していきたい」と球種増にも意欲的だ。吉井監督からは小島に次ぐローテの柱と期待され、開幕投手の候補にも名前が挙がっていた。「1年間通して投げてほしいということだと思う。自覚を持ってやっていきたい」と引き締めた。

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