新加入のDeNA森唯斗投手(32)が1日、初キャッチボール相手に因縁の? 上茶谷大河投手(27)を指名した。

宜野湾キャンプのウオーミングアップ後、「上茶(谷)に『誰とキャッチボールしたらいい?』と聞いたら『僕やります』と。ありがたいです」と感謝。「これが勝ちパターンのボールか」などとつぶやきながら、強いボールを投げ合った。「あの件から、ありがたいです。彼のおかげでなじみやすいのもあるので」と笑みを浮かべた。

ブルペンでは、初日から19球を投げ込んだ。「去年の(キャンプイン初日の)ケガもあったので。悪くはなかったかなと。もっともっと投げていきたい」と力を込めた。

「あの件」の発端は、昨年11月のファンフェスティバル。年下の上茶谷から誇張モノマネを披露され、公の場に現れる度に「上茶谷くん、元気ですか?」と対面を熱望。ファンからはコワモテの森唯が激怒か? とネタになっていたが、しっかりと“和解”したようだ。