腰痛で2軍調整中のヤクルト奥川恭伸投手(23)が先発し、5回93球を投げ、8安打7失点(自責5)と打ち込まれた。最速は148キロだった。

初回に味方の失策が絡み、犠飛などで2失点。2点を追う2回には、同学年の日本ハム進藤に左翼スタンドへ1発を許した。1-4の4回には山口、細川にも1発を浴びた。高めに抜けた甘いボールを痛打され、3被弾と本来の投球ではなかった。「全然ダメでしたね。真っすぐもコントロール効いていなかったし、指にもかかっていなかった。苦し紛れに変化球投げてとかで…。全然1球も納得いく球がなかった。自分にイライラしますね」と猛省した。

前回は6日の同巨人戦(戸田)で7回68球2安打1失点と好投した。周囲から心配される身体のコンディションも問題なく、万全の状態だった。それだけに、悔しさとふがいない気持ちが募った。「投げられるかな…大丈夫かな…っていう気持ちから、そこの心配はなくなって、次は1軍に上がるためにってところで抑えていかないといけなかったので、中身と結果をしっかり出したかったですね、抑えたかったですね」と唇をかんだ。「ちゃんと投球を見返して、どこが悪かったか反省して修正してという繰り返しですね」と言った。一方で目標としていた90球以上の球数はクリア。「コンディションは問題ないので、強いて言うなら(いい点は)そこくらいですね」と最後まで表情はさえなかった。

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