巨人石川達也投手(27)が、古巣DeNAと移籍後初対戦し、1回を無失点に抑えて今季3勝目をマークした。

1-1の延長10回から登板。先頭の代打松尾を右飛、代打井上を空振り三振、1番関根を二ゴロで詰まらせた。

今季は25試合目の登板で、DeNAとは初対戦だったが、3者凡退で意地を示した。

直後の延長11回に坂本勇人内野手(36)が決勝のソロを放ち、古巣からの白星を手にした。

石川は「いつも以上に力みましたけど、しっかり恩返しできるようにと。ベイスターズにとってもらってなかったら今の僕はないので、感謝の思いを持って投げた」と古巣への思いも言葉に込めた。

坂本の1発には「いや、なんか全部がうまくいきすぎて怖いですけど。僕が抑えて、坂本さんが打って。キャンプからしっかりやってきて良かったです」と笑顔。キャンプ中に坂本から「死ぬ気で頑張れ」などと声をかけられ「坂本さんの一言がなければ、こうやってずっと1軍に帯同できてるかも分からないし、それは感謝したいです」と頭を下げた。

石川は、20年育成ドラフト1でDeNAに入団。22年にシーズン途中に支配下登録され、23年は28試合に登板し、防御率1・97。24年は15試合に登板し、防御率1・93だったが、昨年10月に戦力外通告を受け、巨人に入団した。

今季は開幕ローテーション入りし、プロ初勝利もマーク。シーズン途中から中継ぎで起用され、ブルペンで存在感を発揮する。

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