巨人泉口友汰内野手(26)が打率首位に肉薄する3安打猛打賞で、大阪での「東京決戦」初戦の勝利に貢献した。1点リードの8回2死一、二塁で迎えた第5打席で、前進守備の右翼の頭を越える2点適時三塁打。この日3本目の安打に「皆さんがつないでくれたので、絶対にかえしてやろうと思って打席に入りました」と声を弾ませた。

プロ2年目で、初タイトルをかける終盤戦になった。この日を終えて出塁率は首位。打率は2割9分6厘7毛で、1位の広島小園に4毛差と迫った。「数字はシーズンが終わってからついてくるもの」とするが、過去の遊撃手の首位打者は両リーグ通じてわずか4人。セ・リーグでは16年坂本勇人(巨人)以来2人目、通算5人目の快挙となる。

「後ろが和真さん。なんとか出塁しようと頑張りました」。岡本がケガから復帰して以降は、意識もより明確になった。自身がリハビリ中も、気づいたことを小まめに連絡してくれた先輩。前日1日のオフにはUSJにも一緒に出かけた。「休みの日は野球を忘れたい」と、しっかりオンオフの切り替えもできている。

「(タイトルは)気にせず、日々やるべきことをやろうとしている。最後まで信念を貫く」。チームの勝利を第一に、毎打席に勝負をかける。【阿部健吾】

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