中大の元気印が東北にやってくる。楽天のドラフト3位、中大・繁永晟内野手(22)が2日、東京・八王子市内の同大学で指名あいさつを受けた。指名から10日が経過し「いろんな方からあいさつ、おめでとうっていう言葉もあって、プロ野球選手になったなと実感がわいてきた」と語った。

中大では主将としてチームの先頭に立つ。二塁を守り、周囲を鼓舞する声かけは欠かさない。また、打者としても主軸を任され、打席での存在感は頼もしい。「監督からキャプテンに任命された時も、私は頭がいい方じゃなくて(笑い)。言葉とかそういうのではなくて、プレーや明るさで引っ張ってくれと」。清水達也監督(61)の期待に応え、戦国と呼ばれる東都大学野球リーグを戦い抜いた。

喜怒哀楽を出すのが繁永の特徴だ。この日の会見では終始笑顔。緊張感を感じさせず、堂々とした振る舞いを見せた。「明るさはずっと昔からこの性格でやっている。試合になったら入り込みすぎちゃうんで、そこで打てなかったりとか、無意識で出ちゃう」と常に真剣に野球に向き合っているからこそ、感情的になることもある。

盛り上げ役の一面も兼ね備える。東都大学野球では打席に入る際、スコアボードに選手の写真が映し出されるが、3年時の繁永はダブルピースでとびっきりの笑顔。これには部坂担当スカウトも「スコアボードに出ているああいうキャラとか、僕のすごい好きなキャラ」と繁永の人間的な部分も評価した。

プロ入り後は「最終的には2000本安打、そこを目指している。新人王であったりとか、3冠王とかすごい記録を狙ってるんで、頑張っていきたい」と大きな目標を掲げた。持ち前の明るさで1年目から、チームを引っ張っていく。

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