“池山野球”は足を使い、諦めず終盤に強い。首位ヤクルトがリーグ最多12度目の逆転勝利で2連勝だ。前回の3連戦では3タテをくらったバンテリンドームで今季初勝利。2位阪神が敗れゲーム差を2に広げた。
逆転された直後で2点を追う8回。先頭内山壮真内野手(23)の左中間フェンス直撃の二塁打でチャンスをつくった。1死二塁から途中出場の茂木栄五郎内野手(32)が今季初打点の右前適時打で1点差。2死一塁から並木秀尊外野手(27)が四球を選び、二塁への盗塁を決めた。2死二、三塁となり、9試合ぶりスタメンの岩田幸宏外野手(28)粘った末の8球目を一二塁間へ。相手二塁手の田中が打球に追いつくも一塁セーフで、二塁走者の並木まで生還し2点適時打となり逆転した。
打線は初回1死からドミンゴ・サンタナ外野手(33)の7試合ぶりアーチとなる、左越えの9号ソロで先制。2回も1死一塁から古賀優大捕手(27)の右中間二塁打と相手の失策で追加点を入れた。5回には2死三塁からサンタナが左前適時打。今季初の3安打となった。
先発は高梨裕稔投手(34)。初回から無死満塁とし、4回まで毎回先頭打者の出塁を許し5回まで毎イニング得点圏に走者を置くも無失点で切り抜けた。6回先頭の板山に右中間ソロを許したが後続は抑え、6安打3四死球7奪三振1失点で降板。粘投を見せた。
2点リードの7回に8試合連続無失点中だった荘司宏太投手(25)が登板。1死から村松に左前打を許し細川に死球を与え、2死から代打阿部を四球で満塁のピンチを招いた。板山に2打席連発となる逆転の右越え満塁本塁打を被弾。板山には同球場で4月25日にも小川が満塁弾を浴びている。
8回は星知弥投手(32)が3者凡退斬り。9回表に無死一塁から代打増田珠外野手(26)が2ランを放った。9回裏はホセ・キハダ投手(30)が登板。リーグトップを走る13セーブ目を挙げた。



