日本ハム達孝太投手(22)が痛恨の3連敗を喫した。5回までわずか53球で無失点と西武打線を翻弄(ほんろう)していたが、6回に1点を失い、7回2死からは石井、滝沢に連打を浴び、2死一、二塁で長谷川に中越え2点適時二塁打を許した。7回98球を投げ、6安打3失点に「今日は1点勝負だった。相手打者への攻め方も含めて見直したい」と、反省した。
7回の3連打はいずれもフォークを捉えられた。4月29日西武戦の4回2死二塁で平沢に決勝打を許したのも、8日オリックス戦の4回無死一塁で森友に逆転2ランを食らったのも、フォークだった。この日の長谷川には2球フォークをファウルで粘られながら連投し、痛い2点を失った。「低め低めを意識して、ああやって抜けている。思い切ってサイン変えてくれてもよかったなと。でもそこで首を振れなかったのも、僕が良くなかった」と、悔いを残した。
「達と言えばフォークというイメージはあると思う。そこで本当に完璧なとこに投げ切らないと」。もろ刃の剣ともなっている自身の武器の使いどころ、精度を突き詰め、負の連鎖から抜け出す。【永野高輔】



