夏の絵日記2019

顔も寄せた「奇跡の1枚」/8月20日 豊ノ島

前頭豊ノ島関(36=時津風)の絵は「奇跡の1枚」という自画像です。今回の企画を打診した当初は「絵は本当に苦手で…。もしもうまく描けたら」と、まるで乗り気ではなく一時預かりの形。ところが自身も驚きの仕上がりに、少年のように喜んでいました。「色を付けると取り返しがつかなくなりそうだから」と、あえてモノクロのまま。顔写真も「この絵に近づけないと」と、左の口元を少しつり上げながら、笑みを浮かべるこだわりようです。

豊ノ島の絵日記
豊ノ島の絵日記

込めた思いも強い作品です。16年7月に左アキレス腱(けん)断裂の大けがを負い、今年3月の春場所で16場所ぶりに幕内復帰。夏巡業は15年以来、4年ぶりだけに「以前は当たり前のように参加していた夏巡業に出て、感慨深かった。(基本的に幕内しか参加しない)北海道巡業に行くと『幕内に戻ってきたな』と思いますね」。しみじみと語っていました。

日刊スポーツ大相撲企画「大相撲 夏の絵日記2019」を掲載しています。 夏巡業に参加した関取衆らに個性あふれる絵を描いてもらいました。

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