K-1ライト級王者・林健太(25)が8月24日、エディオンアリーナ大阪でIFMA欧州同級王者デニス・デミルカプ(18=トルコ)と対戦する。「K-1 WGP 2019」(日刊スポーツ新聞社後援)での開催が決まり、K-1実行委員会が16日、都内ホテルで発表した。

デミルカプは若いながらもプロとアマで70戦以上の戦歴を持つ176センチの長身ファイター。多彩な技で83%のKO率を誇る。迎え撃つ林は3月に卜部功也を破って第3代王座に就いた。ベルトを手に地元への凱旋(がいせん)を果たし、「名前も聞いたことがないヤツに負けたら、功也君に申し訳ない。ボコボコにしてやる」と気合を入れた。タイトル奪取翌日の会見で家族サービスを約束した林。「沖縄に来週行ってリラックスする。その後、戦闘モードに入ろうと思う」と王者らしく余裕も見せた。