NMB48初のドキュメンタリー「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」(舩橋淳監督)が、第40回香港国際映画祭(3月21日~4月4日)への出品が決まったことが29日、分かった。

 この日、東京・TOHOシネマズ日本橋で行われた初日舞台あいさつで発表された。

 出品されるのは、国内外の変わった作品や、話題作を集めて上映するという「I See it My Way」部門。AKB48グループのドキュメンタリー映画では、初の映画祭出品となる。

 司会者から出展が発表されると、山本彩は「びっくりしました。自分たちにとって初のドキュメンタリー映画が、そんなことまでしていただいて。香港のファンの方々って、日本の握手会に来ていただける方も多くて、いつも元気とパワーもらっています。国境を超えて、多くの方に見ていただけるのはうれしいです」と喜んだ。渡辺美優紀は「もうめっちゃびっくりしているんですけど。香港って、マカオってありますよね? 無い? じゃあ、やっぱり大丈夫です」と天然コメントで笑わせた。

 白間美瑠は「香港と聞いて、食べ物が頭に浮かびました。シューマイ、ゴマ団子、小籠包。みんなで香港行きたいです!」。渋谷凪咲は「開いた口がふさがらない…」と口をあんぐりとさせた。

 途中、司会者から「お笑いに敏感な薮下さん」と紹介された薮下柊は、「そんなにハードル上げないでくださいよ~」と恐縮。須藤凜々花から「敏感娘っ!」とイジられると、「やめろや~!」と突っ込んでいた。山本も「(舞台あいさつの記事が)変な見出しになる~」と笑っていた。

 矢倉楓子、太田夢莉、沖田彩華も出席した。