女優の波瑠(24)が、ヒロイン白岡あさ役を務めるNHK連続テレビ小説「あさが来た」をクランクアップした心境を明かした。

 同ドラマは5日、10カ月に及んだ収録を完走した。最終収録場面は「ドキドキ感を保ちたい」(同局)として異例の非公開となった。

 波瑠は同日にブログを更新し、「結末はまだお楽しみにしていただきたいので詳しくは言えないのですが、あさにとっては愛しくも苦しい最後の時間でした」とラストシーンについて明かす。「去年の5月から、あっという間だったとは思いません。楽しいだけではなかったし、苦しい時も、悔しい時も、孤独を感じてどうしようもない瞬間だって何度もありました」「たくさんもがいたし、体当たりでした。それでもいつか、振り返って笑えるところまで歩いて行ってやる!っていう気持ちです」と撮影を振り返り、衣装姿の自身の写真とともに「この着物には涙がいっぱい染み込みました?」とつづった。

 ドラマは4月2日に最終回を迎える。