韓国出身のボーカルグループ、CODE-V(コードブイ)が20日、東京・江東区の豊洲PITでライブを行った。今年1月にソル(29)が除隊。この日は、6人そろって初のステージだった。

 約1200人のミラクル(ファンの総称)が持つ青いペンライトが揺れる中、メモリアルイベントはスタート。最初の歌唱曲は「約束」だった。ソルは「今日は6人で初のワンマンライブ。最初にこの曲を歌うのは、これからどんなことがあっても皆さんと一緒だよという『約束』をしたいからです」と説明。割れんばかりの大きな拍手を浴びると、ナロ(30)は「もう1つの約束をします。今日は最高の思い出を作ります」。この瞬間を待ちわびていたファンから大歓声が沸き起こった。

 実力派のボーカルグループらしく、「夕顔」「君といた夏」などのバラードから、「衝動」「GO!」などのアップテンポの曲まで、約3時間で24曲を歌いこなした。

 最後に、ソルは「これからも付いてきてください」と呼び掛け、リーダーのサンウ(31)は「これからも初心を忘れずに、皆さんのそばでずっと歌っていきます」と誓った。

 22日には初のベストアルバム「CODE-V BEST」を発売する。