来月5日に“ロックの聖地”の東京・新宿ロフトでフリーアナウンサー古舘伊知郎(64)が、トークライブ「戯言(ざれごと)」を開く。

今年4月に母校である立教大学の客員教授に就任して、講座「現代社会における言葉の持つ意味」を担当している。言葉の力とは、古舘が今、若者たちへ伝えたいこととは-。青春時代をひもときながら、聞く者の魂を揺さぶる、そのマシンガントークの原点をさぐった。古舘のバックグラウンドと語り継ぐ意義に迫る。

古舘伊知郎(2019年6月14日撮影・大野祥一)
古舘伊知郎(2019年6月14日撮影・大野祥一)

◆古舘伊知郎(ふるたち・いちろう)1954年(昭29)12月7日、東京都生まれ。立大卒業後の77年にテレビ朝日入社。同8月からプロレス中継を担当。84年6月退社、フリーとなり「古舘プロジェクト」設立。85~90年フジテレビ系「夜のヒットスタジオDELUXE、SUPER」司会。89~94年フジテレビ系「F1グランプリ実況中継」。94~96年NHK「紅白歌合戦」司会。94~05年日本テレビ系「おしゃれカンケイ」司会。04~16年「報道ステーション」キャスター。現在、NHK「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!」(木曜午後7時57分)司会など。血液型AB。