「火口-」主演瀧内公美はヌード挑戦より表現に執着

<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

映画「火口のふたり」に主演する瀧内公美(29)のインタビューをする機会があった。

「火口-」やこれまでの作品のいくつかでは、ヌードにも挑戦したり、かなり個性的な役を演じている。どんな人なのだろうとややどきどきしながら待っていた。実際に取材に現れた瀧内は、かなり優しい声のトーンで、かつ、相手の目をしっかり見て話す人だった。

「火口-」が「欲望に正直に肌を重ね合う男女」を描いているので、必然的に全裸でぬれ場に挑戦した話になる。「肌をさらすことより、せりふの量が心配だった」と言ったのは意外だった。出演者は瀧内と柄本佑の2人だけなので、せりふの量も芝居も大変だったようだ。

答えにくいことにも、自分の言葉で、きちんと答えてくれた。「脱ぐことをいとわない女優」というイメージがあるがどうか、と聞いた時には「そう思われているんだなあ、とは思います。でもそこ(脱ぐこと)にはこだわりはないです。それだけじゃない。もっと表現にこだわり続けていかなきゃいけない」と言い切った。

地元は富山県高岡市。女優になりたいと思いはじめたのは富山にいたころで、芸能事務所に履歴書や写真を送ったりしていたそう。応募写真を地元のいろんなところで撮った。瀧内は「写真を撮った場所に行くと、女優になりたいと思っていたころの初心に戻ります」と言っていた。初心や原点に戻れる場所があるのはいいなと思った。

TBS系「凪のお暇」にも出演しており、一層の活躍が期待できそうだ。