お笑いトリオのロバートが15日、都内で、北九州市PRイベント「KitaQフェス in TOKYO2019」(11月9、10日)開催記念記者発表会に出席した。

秋山竜次(41)馬場裕之(40)が北九州市出身だが、山本博(41)も含めたロバートとして同市観光大使を務めている。

今回、同フェスのために秋山作詞作曲の「North 9 Resort Love」を制作。完全撮り下ろしのMVを発表した。80年代を感じさせるノリのディスコサウンド風楽曲に乗せ、北九州市のマニアックな魅力をPRした。秋山は「ガイドブックに載らないようなディープな魅力を伝えるのが俺らの役目」と説明した。

MVの最後は、2人の出身地“田野浦”に焦点を当てた。郷土愛を語りまくった秋山は、採石場に囲まれた実家が立ち退きの可能性があることを明かした。「3つの採石場の採掘が終わっていて、確かに地図で見てもウチだけがポツンと残ってるんです」と話した。同席した北橋健治市長に「どうにかなりませんか!」と冗談交じりに訴え、会場を笑わせた。

ロバートは11月10日、同フェスに出演する。秋山は「過去2回出演しているけど、お客さんのほとんどが北九州市の人なんです」と話し、「北九州市の魅力を外部に伝えるフェスなので、ぜひ外部の人に来て欲しいです」と訴えた。