柄本時生「絶対井岡だ」スポーツジムで遭遇の記憶

  • 映画「記憶の技法」初日舞台あいさつに出席した、左から柄本時生、戸田菜穂、石井杏奈、池田千尋監督(撮影・佐藤成)

E-girls石井杏奈(22)柄本時生(31)戸田菜穂(46)が27日、都内で映画「記憶の技法」(池田千尋監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

吉野朔実氏による同名の漫画が原作。大好きな両親が、実は本当の親ではないという衝撃の事実に直面した女子高生の揺れる思いを描いた青春ストーリーで、心理サスペンスだ。

主演の石井は「このご時世なので皆さんにお会いできることが本当にうれしい。ここから羽ばたいていくと思うと本当にうれしく思います。こっちがぐっとくるくらいみんなに会えて本当にうれしいなってかみしめています」と初日を喜んだ。

撮影時は19歳だったという石井は「19歳ながらに自分のことと重ねながら演じました。今演じたらまた全然違う役になるんだろうなって思います」と話した。

石井の母親役を演じた戸田は「現場で杏奈ちゃんを見ていていとおしいって思ったし、本当にかれんでかわいらしくってピュアで、ずっと見ていたい感じ。私は自然に演じさせていただきました」と振り返った。

映画のタイトルにちなんで記憶に残ったことを問われ、柄本は「スポーツジムのロッカールームでがちゃってあけて、パってみたらボクシング世界チャンピオンの井岡(一翔)選手(がいた)。『あ、井岡』って思って『井岡だよな』って思いながらもう1回みたら『絶対井岡だ』って思った」と10日ほど前の偶然の出来事を明かした。

石井は「5、6歳の時に母の誕生日で、母がお風呂に入っている間に父と兄弟みんなで机に緑のテープで『おめでとう』って書いてろうそく立てて真っ暗にして待っているというサプライズをやった。私のサプライズ好きの発端です」。

戸田は90年にホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを獲得して芸能界デビューした。「グランプリ発表の直前に後ろで控えていた時に、審査員の1人だった千葉真一さんが『いつか共演しましょうね』っていってくださった。『え、もしかして』って思ったのをすごくよく思い出す。芸能界の一番最初の思い出です」と懐かしんだ。池田監督も出席した。