本年度の山田風太郎賞を小説「じんかん」で受賞した歴史作家今村翔吾氏(36)が5日、日本テレビのバラエティー「世界一受けたい授業」(土曜日午後7時時56分)に先生役で初登場した。

テーマは、「学校会社のお悩み解決!」偉人に学ぶ生き方術。

出演前は「老若男女がご覧になっている人気長寿番組。出演出来るだけでも光栄です」と緊張していた今村氏だったが、織田信長や豊臣秀吉、坂本龍馬、三国志などの舞台裏、面白エピソードを分かりやすく解説した。

フジテレビ系情報番組「とくダネ!」やTBS系報道番組「Nスタ」のコメンテーターを務め、生放送には慣れている今村氏だが、収録でのテレビ出演は初めてだった。

「生放送より緊張しました。生だと良いも悪いもそのまま流れていくのに対し、かんだりNGを出して他の方に迷惑を掛けられないと。堺正章さんをはじめ、皆さんがほぐしてくださり、すごく心強かったです」と共演者の励ましに感謝した。