配信ドラマで話題を呼んだ「ポルノグラファー」シリーズの映画版「劇場版ポルノグラファー~プレイバック~」の公開記念舞台あいさつが27日、都内で行われた。

BL(ボーイズラブ)を題材にした同作品は配信ドラマとして3年間続き、この映画が完結編。竹財輝之助(40)は「3年続いたのはファンの皆さんに支えられたから。感無量です。これからもこの役は誰にもやらせたくない。劇場で見た時には自分で泣いてしまうくらい、素晴らしいラブストーリーになりました」。 恋人役の猪塚健太(34)は「竹財さんとは3年間撮影をともにして、見かけによらず『これから舌を入れるからな』と気遣うところにおとこ気を感じたりしました」とそれぞれに感慨深げだった。

イベント最後には、猪塚が竹財への感謝の「ラブレター」を読み上げ、劇中では2人の間に割り込めなかったライバル役の吉田宗洋(38)は「本当はもう少し2人と知り合いたかった」。三木康一郎監督(50)も「確かにドラマの頃は促したけど、映画では2人で勝手にキスするくらいになっていた」と笑わせた。