無期限活動休止中のアイドルグループ、Berryz工房のキャプテン清水佐紀(29)が3日、一般男性と結婚したことを報告するとともに、今年11月をもって芸能界を引退すると発表した。

清水はこの日、ファンクラブイベントを実施し、一般男性との結婚と、11月をもっての芸能界引退を、集まったファンに直接報告した。

その後、所属事務所の公式サイトで、「この度、かねてよりお付き合いをしておりました一般男性の方と入籍致しました事をご報告させていただきます。優しく面白く大きな心で包み込んでくれる彼と、楽しいことも大変な時も2人で共有しながら乗り越え、笑いの絶えない明るい家庭を築いていきたいと思います。どうか温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。

あわせて、「今年11月に30歳を迎えるタイミングで、芸能界を引退する決断を致しました」とし、「10歳でハロー!プロジェクトキッズのオーディションに合格してからここまで活動を続けることができたのは、いつも温かく応援してくださったファンの皆様、お世話になっている関係者の皆様のおかげです」と感謝。「残りの限られた時間ではありますが、皆様に精一杯恩返ししていきたいと思っています。11月までどうぞ宜しくお願い致します」とした。

清水は02年にハロー!プロジェクトキッズに選ばれ、04年3月3日にBerryz工房でデビューした。15年3月3日の日本武道館でのライブをもって無期限の活動休止を発表。3月3日という自身に縁深い日にちでの報告となった。