プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の2022-2023シーズン最終試合が19日、都内で行われ、渋谷ABEMAS(アベマズ)が悲願の初優勝を果たした。最終戦を任された多井隆晴プロがトップで締めくくった。

渋谷ABEMASは多井プロ、白鳥翔プロ、松本吉弘プロ、日向藍子プロの4人のチーム。Mリーグがスタートした2018-2019シーズンから4季連続でファイナルに進出し、いずれも3位となっていた。今季も5年連続となるファイナル進出を果たし、悲願の戴冠となった。

優勝の瞬間、多井プロは喜びをかみしめるように卓上を見つめていた。チームメートの3人が合流し、笑顔でハイタッチ。身を寄せ合って、喜びを分かち合った。