「だめんず・うぉ~か~」などの作品で知られる漫画家の倉田真由美氏(52)が11日、X(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の元社長、ジャニー喜多川氏(19年に死去)による性加害問題をマスメディアが取り上げてこなかった“裏事情”について解説した。
ジャニー氏の性加害疑惑は、1980年代に元フォーリーブスの北公次さんが手記で被害を告白し、1999年には週刊文春がジャニー氏によるジャニーズ事務所所属タレントの少年へのわいせつ行為を報じる記事を掲載したが、日本のマスメディアのほとんどはこの問題を掘り下げることはなかった。今年3月、英国の公共放送BBCがジャニー喜多川氏の性加害問題を番組で取り上げたことで風向きが一気に変わったが、これまで同問題について沈黙してきたメディアに対する批判の声は強い。
倉田氏は、日本のマスメディアがこの問題を取り上げてこなかった事情について、「出版社も『ジャニーズのタレントを使わせない』となると黙らざるを得なかった。仮に男性週刊誌はそれでよくても、同じ会社の女性誌は困る。だから大手であるほどジャニーズを敵に出来なかった」と解説。「報道機関も営利団体、禍根を残す構図は変わらない」と指摘した。



