フリーアナウンサー草野仁(80)が10日、ニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜午後1時)にゲスト出演。TBS系「日立 世界ふしぎ発見!」に出演していた和田アキ子について語った。

和田は初期の同番組にレギュラー出演。草野は「和田アキ子さんはボッシュートの回数が一番多い」と明かすと、出演者が回答する際に出していた「ヒトシ君人形」について「当時はヒトシ君人形じゃなくて、『ガリンペイロ』という砂金袋を1人20個持ってスタートだった」と振り返った。

また「大体4問やっていたので、1問につき5個くらい出してくださいと言ってやります。なくなると『バンク』というのがあって、10個借りられたんです」と説明し、「和田さんは勝負事になると我を忘れますから。5個くらいにしてくださいと言ったのに、いきなり10個とか20個とか。それで大体アウトで、ボッシュートになる」と苦笑した。

当時最下位の出演者には罰ゲームが用意されており「バブルだったので、罰ゲームも外国に行くんです」と回想。和田については「罰ゲームを5回やらなきゃいけない状況になったんですが、半年でこの番組を降りられまして。ちょうど裏の日本テレビの番組に出演されまして。結局、罰ゲームを履行しないままと」と逃げ切ったことを明かして笑った。

塙宣之が「それは『笑って許して』って感じで?」と和田の楽曲に絡めて尋ねると、草野は「笑って許さざるを得ない」と笑顔で応じていた。