7月12日に行われた園田の兵庫サマークイーン賞を制した金沢のハクサンアマゾネス(牝7、加藤義)は平地の重賞最多勝利記録を24に伸ばした。あと1勝でばんえいのオレノココロが残した地方競馬の重賞最多勝利記録に並ぶ。注目の次走は来週6日にグランダムジャパン古馬秋シーズンの第4戦として行われる金沢の読売レディス杯(1500メートル)。他地区6頭もなかなかのメンバーだが、地元だけに負けられないところか。吉原騎手に聞くと「1500メートルの距離と前走からの間隔が短いのがどう出るかですね」と表情は渋い。

地元でも適条件とは言い難い一戦。これは他地区勢にもチャンスありか。大井からは2頭が参戦。スパーキングレディーC9着からの反撃を期すボヌールバローズ(牝4、福永)は昨年の楠賞以来の勝利を狙う。7戦ぶりに手綱を取る笹川騎手は「この馬にはいいイメージしかない。金沢の小回りなら1500メートルでもいいと思う。枠順が大事ですね」。休み明けの前走を快勝して南関東では8戦6勝のミルニュイ(牝5、田中人)は田中人師が「自分のペースで逃げた時は強いですね。状態は一番いいぐらい。そろそろ重賞を取りたいです」。枠順と展開が鍵になりそうだ。【牛山基康】