今年の始動戦となった12日阪神の京都記念を快勝したダービー馬ドウデュース(牡4、友道)は、レース後も元気いっぱいの様子だ。友道師は14日朝、「大きなダメージもなかったし、昨日(13日)もカイバをペロリと食べていた」と明かした。

今後は在厩して、3月25日にメイダン競馬場で行われるドバイターフ(G1、芝1800メートル)に向けて調整を進める。

昨秋のフランス遠征では、ヨーロッパ特有の重い馬場もあってニエル賞4着、凱旋門賞19着と苦戦したが、京都記念であらためて能力を証明。「距離も短めの方がいいと思う」(友道師)と、2度目の海外遠征へ期待は膨らむ。