ジャパンC(G1、芝2400メートル、30日=東京)の共同会見が26日、美浦トレセンで行われた。天皇賞・秋からのG1・2連勝を狙うマスカレードボール(牡3)について、手塚貴久調教師が話した。一問一答は以下の通り。
-前走天皇賞・秋を振り返って
素直にうれしいです。展開が超スローペースでしたが、いい瞬発力を出してくれて勝ってくれてよかったです。
-前走後は
1週間ほど山元トレセンに放牧に出て、ケアやチェックをしてもらいました。すぐこちらに戻ってきて、レース間隔が詰まっているのでちょっとぴりぴりしているところが再入厩の時はありましたが、今はちょっと落ち着いてきました。
-1週前追い切りは
1週前はウッドチップでいつも通り長めから。リードホースがいいペースで逃げていったので、全体的な時計は普段のこの子より速いのかなと思いましたけど、動き自体は合格点。レースを使って間もない中ではしっかり動けたのかなと思います。
-最終追い切りは
この子は坂路でいつもやらせてもらっていますが、先週との兼ね合いでそれほど強くなくていいかなと思いましたけど、全体の時計はまずまず動いていたのかなと。最後の1ハロンは相手に合わせたというところでそれほど速くはないですけど、動き自体はよかったかなと思っています。
-前回は木曜に追い切ったが、今回は水曜
前回のレースが終わってジャパンCを使おうと思ってからは、トレセンの全休日とかいろいろ関係があるので、水曜に追い切りをした方がいいだろうなという判断です。
-東京芝2400メートルという舞台は
ダービーで2着に来ているので悪いとは言えないですけど、たしかに天皇賞・秋の設定と比べるといいとは言えないと思っています。馬場入りしてから返し馬にいって、スタンド前で輪乗りするまで、ゲートインするまでのシチュエーションが彼には向かないのかなと思っています。精神的な難しさかなと思います。
-理想の位置取りは
ポジションは気にしたことがないので、スタートが過去には遅かったこともあるので、無難に出てくれれば。ポジションはルメールさんにお任せです。
-強力な相手が集まった
メンバーは天皇賞・秋も強かったですけど、今回は世界ランキング1位の馬だとかダービーで先着許した馬だとか年長馬のダービー馬もいますしね。胸を借りる立場であることは間違いないのかなと思います。
-ファンへ
おかげさまで天皇賞・秋という名誉あるレースを勝たせてもらって、その勢いにのって東京競馬場でもう1戦することになりました。状態面は特に問題なく来ています。肉体面の上積みはあるかなと思います。あとはいい精神状態でゲートインできるように応援していただければと思います。
-精神面で注意している部分は
普段はだいぶ大人になってきました。時折見せるしぐさで納得しきれない部分が見受けられるので、そういう部分がレース当日出なければいいパフォーマンスが出せると思います。
-今日の精神状態は
大丈夫でした。ちょっとぴりついているところは中3週でありますけど、それは逆に1回たたいた上積みというか、馬が戦闘モードに入っているんだろうな、ということで悪いようには捉えていないです。
-レース7日前の日曜追い切りについて、前回より時計が遅かった
1週前の追い切りもこちらが思っていたよりも負荷がかかったなというところもあって、その内容と中3週ということも考えて前回より遅くするようにしました。

