解析料理

アタッキングサードで輝き放った久保建英/解析料理

<キリンチャレンジ杯:日本2-0エルサルバドル>◇9日◇宮城

90分フル出場なら、敵陣ゴール前で40回はボールに絡む勢いだった。サッカー分析会社「データスタジアム」のデータで久保のプレーを分析し検証した。

アタッキングサードでのプレー数(90分換算)上位
アタッキングサードでのプレー数(90分換算)上位

際立ったのが「アタッキングサード」(敵陣攻撃エリア)でボールに絡んだ回数の多さ。ロスタイムを含めた実際の出場時間は27分で、総プレー数は20回。そのうちアタッキングサードだけで12回を数え、1試合90分平均に換算すると40回。これはピッチに立った33人の中で最多だった。

もちろん、90分フル出場なら、疲れからそのペースは落ちるかもしれない。確かにエルサルバドルの守りもゆるかった。だが、この限られた時間でこれだけ相手ゴール前でボールに絡めば、当然ながら18歳のMFが主役に見える。

それも味方のパスを引き出す「立ち位置」、ポジショニングがしっかりしているがゆえ。そうして久保に自然とボールは集まった。最終的に計13本のパスを送り、成功は9本。常に前を意識してプレーし、極端なバックパスは1本もなかった。ペナルティー内へのラストパス4本は味方との呼吸が合わず失敗に終わったが、今後への期待が大きく膨らむ27分間だった。【石川秀和】

日本対エルサルバドル 後半、シュートを放つ久保(2019年6月9日撮影)
日本対エルサルバドル 後半、シュートを放つ久保(2019年6月9日撮影)
日本対エルサルバドル 後半、DF2人を置き去りにしてシュートを放つ久保(2019年6月9日撮影)
日本対エルサルバドル 後半、DF2人を置き去りにしてシュートを放つ久保(2019年6月9日撮影)

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