ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場した日本代表DF長友佑都(31=ガラタサライ)が22日、ツィッターを更新し、W杯をともに戦ったDF吉田麻也(29=サウサンプトン)、FW武藤嘉紀(26=マインツ)と3人で合同トレーニングをしたと明かした。

 「3人で合同トレーニング。走りのスキルを磨きました。走りの質を向上させないと、世界との差は埋まらない。」

 長友のツイートには、ともにロシア大会に出場したFW岡崎慎司(32=レスター)が、プロデビューした清水エスパルス時代から指導を仰ぎ、遅いと言われた走りを改善したことで知られ、現在も岡崎のパーソナルコーチを務める、法大経済学部経済学科教授の杉本龍勇氏のアカウントが埋め込まれている。3人は同氏の指導を仰ぎ“走り方改革”をしているものとみられる。

 長友は16日にも、ツイッターで体幹トレーニングにいそしむ動画をアップした。「4年後のW杯に向けて、地味なトレーニングを積み重ねる。ここからの4年はよりエネルギーが必要。今日の自分を超える。Training with」(コメントは全て原文のまま)とつづっており、22年カタール大会に向けて、さらなる肉体改造に取り組んでいることを明かしている。