33歳岡崎は代表で伝道師に「感じてもらえたなら」

日本代表に招集されたFW岡崎慎司(33)が、日本代表活動での“復活”を誓った。

6月のキリンチャレンジ杯と南米選手権(14日開幕)、2つの日本代表に選出された岡崎は25日、山形県内の小学校でサッカー教室に参加。約1年ぶりに戻る代表という居場所で自信を取り戻す。

真夏のような日差しの中、岡崎の闘志は早くも燃えたぎっていた。1年ぶりに戻るA代表に「また日本代表の力になれるという気持ちになっている。自分の自信をそこでつかんで、このきっかけをつかみたい」。泥臭く得点を重ね、史上3位、国際Aマッチ通算50得点の実績を誇る33歳。海外移籍後初めて無得点でシーズンを終えたがゴールへの意欲は衰えていない。

「(森保)監督に『経験を伝えてほしい』と呼ばれている部分も含めて役に立ちたい」と、自身に課せられた役割も理解している。ひと回り以上年の離れた選手たちへの“伝道師”としても貢献する心づもりだ。

山形で子どもたちと約1時間半、ミニゲームやレクリエーションで触れ合った。「一緒にサッカーをすることで感じてもらえたら、ここまで頑張ってきたことが形になる」。代名詞のダイビングヘッドを何度も披露。今季無得点の現状もふまえて「1年以上(得点を)決めていないので初ゴール」と笑わせつつも、その表情は真剣そのもの。子どもたちからの質問にもしっかり答えた。

レスター退団後の去就は未定。「スペインやイタリアに興味がある」と明言し、移籍先を模索している。次のステージに向かうためにも、代表でもうひと花咲かせる。【杉山理紗】

○…岡崎が参加したのは、真のプロフェッショナルとの交流の場を提供すべく山形県内で活動する一般社団法人「ダズ・クリエーション(代表・榎森亮太氏)」主催のイベント。岡崎は「自分を最初に呼んでくれたのがうれしくて、役に立てたらと思った」とオファーを快諾した。山形県内の約50人の小学生が参加した。

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  • 子どもたちと鬼ごっこをするFW岡崎慎司(撮影・杉山理紗)